小学1年生の男の子に贈る誕生日プレゼント選びのコツ

お孫さんや甥っ子、ママ友の子供等、小学1年生の男の子に誕生日プレゼントを贈るシーンは、意外と多いのではないでしょうか。幼すぎず、早すぎずのバランスがとても難しい年頃です。
小学1年生の男の子向けの贈り物は、どんなものがふさわしいのか・・読者さんの声をもとにヒントをみていきましょう!
親子でお祝いするシーン:ママ達の声は?
母親から息子へのお祝いの場面では、「息子が欲しいモノを誕生日プレゼントに選ぶ」といったお声が多いです。この背景には、自分の子供なら、最悪失敗は許される・・といった心理があるようです。
普段甘やかすことはせず、こういった記念日は思いっきり喜ばせる・・こういったメリハリが重要という大変素敵なご意見もありました。
親子以外のシーン:小学1年生の男の子に贈る場合の注意点!
しかし、自分の息子以外の子に誕生日プレゼントを贈る場面では、かなり慎重論が目立ちました。なるほど・・と感じさせる意見を挙げてみます。
1:入学祝いで既に贈られていそうなモノは外す
2:幼稚園児の時にもらっているようなジャンルは外す
3:男女の区別はしっかり意識する
4:目が悪くなる等、マイナス要素が含まれていないか
5:ファッションアイテムは、大きめを意識
重要な部分なので、もう少し詳しく解説します。
1の「入学祝いで既に贈られていそうなモノは外す」について
文字通り、入学祝でもらったジャンルと「プレゼントがかぶってしまう」点は注意しましょうということです。具体的にはどんなものでしょうか。
例えば、文房具類やハンカチなど。入学祝で祖父母からプレゼントされた、、又は既に入学に向けて母親が揃えた!こういったジャンルは外したほうがよさそうです。
2の幼稚園児の時にもらっているようなジャンルは外す
これは、言わば「もうその子には幼いプレゼント」とも言えます。音が鳴ったり、光ったり、単純なおもちゃは、好奇心旺盛で育ち盛りの小学1年生にとっては、すぐに飽きて可能性も。
反対に2~3年先を見据えたプレゼントの方が、相手の親御さんにも喜ばれるでしょう。
3:男女の区別はしっかり意識する
幼稚園児など比較的小さい子は、男女の区別がつきにくいおもちゃやアイテムでも気に入ってくれます。しかし、小学校に上がるとそうはいきません。この背景には普段遊ぶ友達が影響しています。
小学校に上がると、同性のお友達と遊ぶことを意識する子が多いです。このような状況で靴や洋服他、持ち物で「女の子っぽいもの」を嫌う傾向があります。カラーも含めて、「男の子」を意識したほうがよいと言えそうです。
4:目が悪くなる等、マイナス要素が含まれていないか
ママ友やご近所の子供、甥っ子どの場合、親子ではない分、「慎重になる」というお声がとても多いです。「目が悪くなる」「虫歯になりやすい」「けがをしやすくないだろうか」など。
典型的な例として、ポータブルゲームやソフトなどのゲームジャンルです。また、乗り物系も相手の子供の運動神経や安全性はしっかり検討したほうがよさそうです。
ココ重要です。
A:交通量の激しい道路沿いに住んでる子 B:極めて運動神経が鈍い子 C:親御さんから勉強しなくて困っていると聞いている子 |
AやBの子に一輪車や自転車、ローラーシューズなど、Cの子に人気のゲーム機、こういったプレゼントを贈った時、親御さんの感情はお察しの通りです。「う~ん」という一言が出るかもしれません。
5:ファッションアイテムは、大きめを意識
1年生にもなると、心の成長以外に体の発達も早いです。特に足の大きさと身長は、個人差はありますが、早い子はあっという間に大きくなります。つまり、洋服や靴に限らず、小学校1年生の誕生日プレゼントは何を選ぶにしても・・
「今、丁度良いモノ」
↓
「これから、丁度良いモノ」
という発想が大切です。
いくつかポイントを挙げてきましたが、誕生日プレゼントの検討・準備段階で上記のポイントはぜひ把握しておきたいところです。これがイメージできているかどうかで、選ぶべきアイテムそのものが変わってきます。
また贈った相手の子供、そして親御さん側からしてもプレゼントの印象が変わってくるはずです。境界線はやはり、息子・他人の子にあるようです。