- Home
- 誕生日・記念日のお役立ち情報
- その誕生日プレゼントは平気?気をつけたい贈り物のマナー
その誕生日プレゼントは平気?気をつけたい贈り物のマナー

生活していく上で色々マナーがあるように、お祝い等のシーンで贈り物を渡す時にも気をつけたい点があります。知っておくと、プレゼント選びの際に意識して準備できます。ぜひ参考にしてみてください。
縁起が悪い贈り物は控えよう!
櫛(くし)を贈る
既に察した人がいるのではないでしょうか。そう、「苦」と「死」が言葉から連想されるため、できれば避けた方が無難なアイテムです。
ハンカチ
ハンカチを漢字で表すとどういう文字になるでしょう。答えはコチラ「手巾(てぎれ)」と表します。つまり、あくまでイメージの域ですが「手切れ」を連想させるということから、
これが「縁を切る」といった意味合いとして受け取られるおそれから、お祝いのシーンでの贈り物としては避けたいアイテムです。ただ、色・柄(模様)がしっかりしたハンカチであれば大丈夫とも言われています。
お茶
お葬式など弔事で使用する機会も多いことからため、お誕生日や記念日のおめでたい場面では贈り物として避けるべきでしょう。
プレゼント選びでは「数字」にも意識して!
上記であげた櫛(くし)がよい例です。「4(死)」「9(苦)」は、縁起の観点からお祝いのシーンに限らず芳しくありません。例えば、プレゼント(商品)に明らかに目立つ形でこの数字が表記(ロゴ等にも注意)されているアイテムは避けましょう。
自分より目上の人の誕生日プレゼントにこれはタブー
靴・靴下
目上の人への贈り物として「靴や靴下」は一般的にNG。理由として「足で踏む」「踏みつける」という意味合いから履物ギフトはタブーといわれています。
筆記用具
アイテムの特性から「もっと勉強を・・」といった意味合いや連想がされやすいため、目上の人には向かないジャンルです。万年筆なども一見素敵なプレゼントに捉えがちですが、相手をしっかり見極める必要があります。
時計・カバン
こちらも筆記用具と同じです。「勤勉」の意味合いが含まれるあるため、会社の上司や先輩には失礼とされています。
メガネ・眼鏡ケース
アイテムから「老化」を連想させるため、相手が心から欲しがっていない以上、避けるべきです。
特に会社の上司や先輩社員のお祝いシーンでお悩みの方は、下記のページでより詳しくガイドしていますので参考にどうぞ。
上司の誕生日プレゼントに注意!贈るべきでないNGジャンル
「切る」「割れる」を連想させる贈り物に注意
大学生など、仲間同士のお誕生日会でお祝いする相手がカップルで参加・・こんな場面もあります。こういったシーンでは、結婚祝いのマナーと一緒で「切る」「割れる」を連想させるプレゼントは避けましょう。
あまりこれをセレクトする人はいませんが、参考例として「包丁」「ハサミ」「鏡」などです。ただ、キッチン雑貨や陶器などはプレゼントの人気ジャンルなので、あまり気にしない方にはそこまでナイーブになる必要はありません。
いかがでしょうか。風習という観点から昔ほど気にされる人は減りましたが、「失礼」と感じる人もいることは事実です。「相手がどうしても欲しい」「今必要なんだ!」
こんな場面でない限り、自分より目上の人に対し無理に選んぶプレゼントではない・・そう捉えておくとよいでしょう!