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誕生日カードに伝わるメッセージを書く上級テクニック

記念日や誕生日のお祝いにメッセージカードを添えることがあります。
いざ書こうとすると、誕生日カードの大きさによりうまくまとまらなかったり、具体的にどんな言葉を綴れば相手に気持ちが伝わるのか、感動してもらえるのか・・悩んでしまうものです。
そこで、今回のテーマは「誕生日カードへの上手なメッセージの書き方&テクニック!」と題してのガイドとなります。どんな相手にもあてはまるので、準備する前にチェックしてみましょう。
シンプルなほどメッセージ性が強くなる!
当サイトでは、相手別に誕生日メッセージの文例をご紹介しています。そこで共通して記載してきたこと、それは「シンプルに熱く!」がベターであること!メッセージカードとお手紙の違いでもあります。
書きたいことは沢山あるかもしれません。しかし、あれもこれも書いていると、本当にお誕生日に伝えたいことが印象としてばらけてしまいます。
【夫婦】お誕生日おめでとう。いつも支えてくれていることに感謝しています。
【家族】お誕生日おめでとう。お母さんの笑顔が一番大好きだよ。
率直に!ストレートに!ズバッと言い切る・・
このイメージで書くと、相手の気持ちにまっすぐに飛び込んでいくでしょう!
時間軸を意識して書くと説得力がでる!
あなたがどの時間に対して、気持ちを伝えたいのか?ここを意識するとより相手の心に響きます。
時間軸とは・・
過去/現在/未来です。
「過去」を意識した書き方とは
過去というと過ぎ去ったというイメージがありますが、この場合は現在継続の雰囲気をもたせ書くことができます。
例)
恋人へ妻へ「出会たことに感謝!」
家族や職場の人へ「いつもありがとう!」
「現在」を意識した書き方とは
まさに今の近況や状況を表現する書き方です。
例)
彼氏・彼女へ「愛しています!」
祖父母へ「体は大丈夫ですか?」
友人へ「お仕事は順調ですか?」
「未来」を意識した書き方とは
これからも・・の表現です。記念日やお祝いのメッセージカードでは最もよく使われる形です。
例)
友達へ:「これからもよろしく」
恋人の愛情表現に:「来年も再来年もお祝いさせてね」
家族への思いに:「これからも優しいパパでいてね」
他にも「末永く」「今後とも」など様々な未来を示す表現があります。
このように誕生日カードに書くメッセージの中に「これからも」「いつも」「この先も」「ずっと」など「時間軸のワード」を含めると、より相手に伝わりやすく、説得力が出るメッセージになります!ぜひ意識してみてください。
「あなた」と「相手」だけが知ることを盛り込む。
こちらは文例を見ていただいたほうが早いです。
【職場の同僚へ】
いつも遅くまで仕事頑張ってるよね。体には気をつけてよ。
【部活の仲間へ】
○○の努力はいつか実を結ぶはず!一緒に頑張ろう。
【友達へ】
この前の○○の言葉、すごく嬉しかったよ。
このように「2人だけのエピソード」が入っていると、どこか心温まりませんか?
仲間意識、愛の絆をより強く感じさせるテクニックです。その結果、相手の心にジーンと響くのです。おすすめの書き方なので今年はこんな雰囲気でいかがですか。
感謝やお祝いの表現は、文末で印象がかなり変わる!
誕生日カードには、お祝いの言葉や日頃の感謝の気持ちを表現した言葉が入ることが多いのではないでしょうか。何気なく書いているこれらの言葉は、言い回しによって大きく印象を変えます。
ありがとね。
どうもね。
あざっす。
サンキューね~。
ありがとうございます。
お礼申し上げます。
感謝申し上げます。
感謝しています。
感謝の表現も色々あります。相手によって使い分けることになりますが、ここでギャップを利用することもメッセージカードを作るうえで、一つのテクニックです。
普段仲のよい友達やなら、一般的には「ありがとう」もっとくだけて「サンキュー」を使う人も。ここをあえて、「ありがとうございます」「感謝しています」を使うことで、
誕生日という特別な日に・・「今日は少し真面目に言わせてください」そんな誠実な思い・印象を届けることができます。こういう表現は相手の「なんか嬉しいな」という気持ちを引き出させます。
「プレゼントを選んだエピソード」を少し書く
誕生日カードにそのプレゼントを選んだ理由を書いておくと、渡した誕生日プレゼントの評価も上げる相乗効果に!
【メッセージの参考例】
友達へ「この前、○○が気になっていると耳にしたから・・」
家族へ「体のことが心配だから、○○を贈るね。」
恋人へ「前からほしがってたよね。誕生日にぜひプレゼントしたくて」
ここで大切なことは、シンプルに書くこと!長々書くといやらしさが出てしまうので、短い言葉で軽く添えるぐらいに書くと、あなたの優しさと気遣いをしっかり感じとってくれるはずです。
いくつか、誕生日カードを書くときのテクニックをお伝えしてきましたが、少しイメージは湧きましたか?
やはり、プレゼントやお花を渡す時に、この誕生日カードがついているか、そうでないかで、相手の「お祝いされている」という気持ちの受け止め方にもかなり差が出てくるでしょう。
プレゼントだけでも伝わりますが、「文字」にすることで、モノでは伝えきれない感情を相手はしっかりと感じ取ってくれるはずです。ぜひトライしてみてくださいね!